山形県白鷹町
紅花生産量日本一の山形県白鷹町へ
染色家の岡村先生にお声かけをいただき、紅花マイスターこと紅花技術伝承者である今野さんの紅花畑を訪れることができまし た。
朝靄と朝露の美しい紅花畑は今が旬です。2019年に農林水産大臣が認定する「日本農業遺産」に認定された、山形県の最上紅花は室町時代末期から約450年間、変わらぬ方法で受け継がれているまさに【日本の宝】であります。
1時間に700グラム摘みました。
マイスターに褒められましたよ
花を洗い、3.75グラムにして酸化を防ぐために、空気を抜き1日から3日で乾かします。
これを紅もちと呼びます。
伊勢神宮や出雲大社の式年遷宮に献上される最上の紅花の奥深さを知り、紅花を守り続ける白鷹町の魂にもふれる事ができました。
今回はハーブ家として紅花の多才者の方にご紹介をされましたが、まだまだ未熟な私にはこの歴史を知るきっかけと同時に自然やまさに今日のSDGs、自然との共存共栄の本髄を身に染みるきっかけになりました。
紅花摘み、紅花染色、織物見学などの体験をさせていただき、紅花をお茶として料理としてのコラボレーションの提案などを通し、今後紅花への注目に拍車がかかりそうです。
初めて訪れた山形県。
機会を与えていただきました、岡村先生に感謝申し上げます。